FPSについて知ろう!
50FPSの特徴
このフレームレートも日本ではあまり使われません。 欧州でよく使われるFPSの25FPSをもっと高フレームレートにしたものが50FPSの為、あまり使用頻度はありません。 欧州の普通のフレームレートの25FPS、高フレームレートの50FPS。 日本の普通の動画は30FPS、高フレームレートでは60FPSと覚えておきましょう。
60FPSの特徴

60FPSや120FPS、それ以上のFPSはかなりの高フレームレートに分類されます。 音楽のLIVEやスポーツの映像などでよく使用されます。スローモーションにしても滑らかな映像に保たれたままで、臨場感のあるダイナミックな映像に仕上がります。 再生媒体によっては、高フレームレートの上限が定められていますので、再生メディアの上限FPSを制作前に確認しておきましょう。
フレームレートを上げる時に気を付ける事
ここまで話を聞いて、「映像が滑らかになるなら高フレームレートの方がいいじゃん。」と思うかもしれません。しかし、高フレームレートの動画はその分デメリットも多く抱えています。
データ容量が大きくなる
FPSが高ければ高い程、動画のデータ容量は大きくなります。データ容量が大きくなるデメリットは大きく分けて2つ。
- 動画のアップロードや、エンコーディングに時間がかかり、高負荷がかかる。
- 動画のデータ容量が大きくなる事で、再生に時間がかかる可能性がある
画質の劣化を招く恐れがある
これは撮影時のFPSと編集時のFPSが一致していないときに起こりうる問題です。動画素材そのものの容量を変えずに数値を高くすると画質が劣化してしまいます。動画を撮影する時から、完成時のFPSを決めておきましょう。
まとめ
今回は、動画においてとても大事なFPS(フレームレート)について説明しました。
どんなにいい映像を制作してもFPS設定がおざなりでは努力が無駄になってしまいます。また、適切なFPS設定を行う事で、視聴者の印象を変えることが出来ます。 基本的なフレームレート設定は、そこまで数多く存在している訳では無いので、頭の片隅に記憶していくと便利だと思います。動画編集を行う限り絶対的に必要な物の為、忘れそうになったらまた本記事を読んでおもいだしてみてください。編集技能を磨く前にまずは動画そのものの理解を深める事で、トラブルを未然に防ぐことが出来ます。
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